ERCAZ活動について紹介

犬を用いた教育支援プログラム

2011年4月27日 Posted in 犬を用いた教育支援

犬と一緒に教育支援プロジェクト

小学校の授業や放課後教室、課外授業、休日のレクリエーションなど、子どもたちの生活に犬と一緒に、または犬に関わる人が参加し、子どもの教育を応援するプロジェクトです。犬を用いた教育支援プログラムを行い、犬が好きな子どもも苦手な子どもも、犬を知ることからスタートします。このプログラムとは、小学校の授業やクラブ活動で、また、放課後や休日に犬と一緒に遊び、勉強を行う中で、命の大切さ、思いやりの心、責任感、共同作業を経験するプログラムです。

●研究協力校での実践・研究

相模原市立光が丘小学校と田名北小学校と連携し、犬を介在させた教育を多角的な切り口から実施しています。教員と綿密な打ち合わせの上、新しいプログラムを開発 し、実施、改善に取り組んでいます。光が丘小学校での健康教育の一環として、「朝のウォーキングタイム」に犬と一緒に参加し、毎週水曜日の朝のお散歩は、 光が丘小学校の子どもたちと一緒に学校の周りや校庭を歩いています。

※現在、研究協力校は募集していません。

●相模原市教育委員会 「動物ふれあい教育事業」

平成21年度~23年度の間、相模原市の協働事業提案制度にて採択された事業(毎年成果報告で審査有り 3カ年計画)で、教育委員会学校教育課との協働で小学校を対象に犬を介在 させた教育を提供しました。平成24年度からは相模原市教育委員気会の事業として、スタートしました。動物ふれあい教育事業とは、教科のねらいを達成するために、教育支援スタッフが教育支援犬と共に参加します。学校ごとに「学習のねらい」とすることが変わるので、そのねらいに合わせて教師と打ち合わせし授業内容を決めていきます。

平成21年度 広田小学校・田名北小学校・若松小学校・緑ヶ丘中学校(特別支援学級)
平成22年度 淵野辺小学校・弥栄小学校・大沼小学校・中央小学校
平成23年度 川尻小学校・桜台小学校・陽光台小学校
平成24年度 旭小学校・中野小学校・もえぎ台小学校・二本松小学校
●出張型 犬を介在させた教育・活動

犬とのふれあいから学ぶ授業を提供しています。ただふれあうだけでなく、命の音を聞いてみたり、犬からのふれあい、犬が得意なことを活かしたゲームなど、授業のねらいの達成や、お楽しみなど、目的は様々です。授業・活動は有料での提供になりますので、お問い合わせ下さい。

実施例 相模原市立桜台小学校5年生PTA主催 5年生合同授業 レクリエーション
●放課後キッズワン教室

犬との関わりは、子どもの心身の発達によい影響をもたらすことが分かり、欧米では犬と小学校の授業への導入が行われるようになり、成果をあげています。さらに我々の研究から、犬がいる環境での学習は集中力の維持に効果的であることも分かってきました。犬と一緒に勉強することは、学習意欲の向上、集中 力の維持、学習習慣の確立犬との交流による非言語コミュニケーションの発達が期待されます。 このキッズワン教室では、小学生を対象としていますので、異学年の交流のなかで他者とのコミュニケーションを培う機会となっています。学習面では、個々に 目標を掲げやり遂げる達成感を得る機会、学習習慣の確立、集中できる環境を提供しています。また、地域との連携を図り、きちんとしつけされた犬と飼い主たちもここに参加しているので、地域・大学・子どものネットワークが広がります。犬のことを勉強し、犬の気持を考えられる子どもに成長していきます。教育支援犬やセラピー犬を目指す犬と飼い主の勉強の場としても提供しています。専門的な知識、技術をもったスタッフが対応しています。子どもの健全な成長、特に 「犬にも人にも気遣いのできる子どもの成長」を応援しています。

毎週火曜日 週1回実施 月謝3000円
●セミナー・講師派遣

犬を介在させた教育・活動について、導入のノウハウや、犬の育成について専門的な知識と技術を提供します。かかる費用や講演内容についてはご相談ください。

<講師紹介>
伊澤都
2008年3月に麻布大学にて介在動物学分野の博士号(学術)を取得、テーマは、「子どもの心の発達に及ぼすコ ンパニオンアニマルの有用性に関する研究~「思いやりの心を育むため」等の教育プログラムの開発」。中学校教諭一種免許状(理科)、高等学校教諭一種免許 状(理科・農業)中学校教諭専修免許状(理科)、高等学校教諭専修免許状(理科)。学生時代より、犬のトレーニングを学び、チームワークと犬の特性を活かしたプログラムの提供を行っています。2003年には、グリーンチムニーズにて3か月のインターンを経験し、その経験を活かして、動物介在活動や動物介在教育での実践に取り組んでいます。ヒトと動物の関係に関する教育研究センターでは、犬を介在させた教育支援のコーディネートを行い、様々な教育プログラムを開発・実施しています。
●犬を用いた教育支援プロジェクト ボランティア養成プログラム

上記に上げたプログラムには、犬だけでは成り立ちません。かかわる大人がとても重要です。犬のことだけでなく、対象となる子どもたちのことも学び、犬と子どもが円滑な介入ができるように、サポートします。犬のハンドラーだけでなく、教育支援サポートも合わせて養成していきます。 ※ここで定める教育支援サポートは、犬と対象者が円滑にコミュニケーションがとれるために、犬のハンドラーの手助けをしたり、授業のねらいを達成できるように、対象者を手助けしたり、見守ったりする人のことを指します。すべてを助けるのではなく、できるように気持ちを引き出してあげる役割を持ちます。

※講座の開催は不定期です。

これらのプログラムをご希望される場合は、下記の電話番号、FAX、もしくはEmailにご希望のプログラムや詳しく知りたい情報について記載し、ご連絡先、お名前を明記の上、ご連絡お願いします。

本プログラムの連絡先 TEL042-786-7027
FAX042-786-7147
E-mail dogs★★★ercaz.jp (迷惑メール防止のため、★★★を@に変えて送信してください)
# 3日たっても返信がない場合は、迷惑メールへの振り分けや受信されていないことがありますので、その場合はお手数ですが、お電話にておかけ頂くようお願い申し上げます